髪の乾かし方

2017.05.12


昔のブログ記事を見返していたら気になったのでもう一度この辺で



おさらい&初心に帰りましょう



みなさんが髪を洗った後に必ずするであろう。。。



”ドライ”



きっと普通に髪を乾かしていると思いますが





手順やちょっとした一手間を加えるだけで



髪を乾かすスピードも早くなり、スタイリングもしやすくなると思います



ただ乾かせばイイんじゃないですかってよく言われますが



この乾かし方が髪の状態やスタイルを作る上で意外と重要になってきます



髪を乾かさずにいる事は、髪にも頭皮にも非常に悪いですからね



まずは何故に髪をキチンと乾かさなければいけないのか



簡単にいきましょう


その1


シャンプー後は皮脂が盛んに分泌され、頭皮に雑菌が繁殖しやすい環境になっています



髪を濡らしたままだと更に雑菌が繁殖し、頭皮のかゆみ、臭い、



炎症の原因になることがあります



たまにシャンプーが合わなくて頭皮が痒くなっちゃうんですよー的な話も聞くのですが



よくよく話を聞いていくと、面倒でタオルドライしたまま寝てしまっているとか



しっかり乾かしていない事が多いですね



特に男性は短いからといってキチンと乾かさないと、抜け毛や頭皮の臭いの



原因になってしまうので注意ですよ



その2




水分を含んだ髪はキューティクルが開いていてとても痛みやすくなっています



濡れた髪のまま寝てしまうと、髪同士がこすれてキューティクルが余計に痛みます



タオルドライをする際もガシガシと擦らずに



叩くように水分をしっかり取って行きましょう



タオルドライをしっかりとする事で、ドライヤーで乾かす時間を短縮して



髪へのダメージを減らす事が出来ます



では、何故に髪を乾かさなければいけないのかを理解したところで本題





TAZ hairがオススメする髪の乾かし方



その1 タオルドライ


シャンプー後しっかりと水気をきり、乾いたタオルで ”頭皮から” ふき始めます。


指の腹で頭皮を掴んで、優しくマッサージを行うようにしながら拭いて下さい。



頭皮の水分をしっかり取ったら、中間~毛先をなるべく髪を擦らないように



優しく叩くように水分をとっていきます




その2




 必ず洗い流さないトリートメントをつけましょう





トリートメントをつける事によって栄養分や水分を補給し



髪の表面を油分でコーティングすることで、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます



基本的に少量(2~3プッシュ)でよいのですが、掌~指の間までしっかりと伸ばし



根元は避け、中間~毛先のダメージが多い部分にしっかりと揉み込んでください



その3



 髪は根元から乾かしていきます




毛先から乾かしても、根元~中間の水分が落ちてくるのでなかなか乾きません



適度な距離を保ち(15cmくらい)、根元からしっかりと乾かしましょう



この時に乾かしながらやってもらいたいのが




” 指で髪の根元を軽く引っ張りながら乾かす ” です





引っ張りながら乾かすことで生えグセを伸ばし



フワッとスタイリングしやすいベースを作る事ができます
(これかなり重要)



どんな風に髪のセットをするかをイメージしながら乾かすことで






スタイリングが驚くほど簡単になります



その4




中間~毛先にかけては髪とドライヤーの距離に気をつけながら



8割程度まで乾かします



髪は非常に熱に弱く、特にダメージの多い毛先の部分は水分が抜けやすく



乾かしすぎるとオーバードライになりパサつきや広がり、枝毛や切れ毛の原因に



なって髪の艶が失われてしまうので気をつけて下さい



髪を乾かす作業は毎日の事だと思うので小さな積み重ねが




綺麗な髪を育てるうえで重要だと思います



肌を気遣うように髪も大切にケアをしてあげてください

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